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【月刊ウルフ通信】4/15号
4月14日 週明けのNY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万524.79ドル(+312.08ドル) S&P500:5405.97ポイント(+ 42.61) ナスダック:16831.48ポイント(+ 107.02) 先週末、トランプ大統領が半導体関連を相互関税から除外すると発表し、関税に絡んだ懸念が後退となる中、主要三指数は上昇して始まる。情報技術がけん引する中、全体的にも買いが広がる展開でした。しかし、買い一巡後、10%の関税賦課による景気への悪影響も警戒される中、S&P500はあっさりマイナスに転じる場面もあった。午後に入りFRB理事が「関税によるインフレへの影響は一…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/14号
朝方発表された3月PPIが市場予想を下回る。また、コア指数も前月比、前年比共に予想以下になった。昨日発表の3月CPIも予想以下でインフレ減速を示した結果になったが、市場は中国政府が米国からの輸入品に対する関税を125%に引き上げると発表したことで、貿易戦争が激化するとの懸念から三指数は小幅売り先行で始まった。その後10年物国債利回りが上昇したことで、三指数はプラスマイナスを繰り返す展開でしたが、利回りが低下したことを受けて、指数は上昇に転じた。その後、連銀総裁が「FRBは市場の安定の用意がある」とコメントしたことも買い支えになり堅調な動きでした。素材・情報技術セクターが2%超上昇した。 …詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/11号
4月10日 NY市場は一転、大幅反落して終わった。 ダウ平均:3万9593.66ドル(-1014.79) S&P500:5268.05ポイント(- 188.85) ナスダック:16387.31ポイント(- 737.66) 朝方発表された3月CPIは前月比、前年比ともに市場予想を下回る。インフレ指標は低下したものの、関税実施後のインフレが気掛かりの中、三指数は反落して始まった。 相互関税が延期されたものの、10%の関税賦課による景気悪化を警戒する中、昨日の大幅上昇の反動もあった。その為S&P500は一時6.27%まで売り込まれる場面もあった。その後売り方も積極的になれず、反…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/10号
4月9日 NY市場は大幅反発して終わった ダウ平均:4万608.45ドル(+2962.86) S&P500:5456.90ポイント(+474.13) ナスダック:17124.97ポイント(+ 1857.06) 朝方は、大きな経済指標の発表もなく、主要三指数はまちまちで始まった。情報技術に買戻し、一方、エネルギー・ヘルスケア・不動産・金融・資本財などは売られており全般は弱含みで始まった。一方、上院議員らは、トランプ大統領の関税政策を終了させる決議を提案、大手金融のJPモルガンのCEOがインタビューで関税政策により起こりそうな結果はリセッションと指摘するなど、今の関税政策への経…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/9号
4月8日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万7645.59ドル(-320.01) S&P500:4982.77ポイント(- 79.48) ナスダック:15267.91ポイント(- 335.35) 寄り前に韓国政府とトランプ大統領の電話会談が良好に終わったことを受けて、関税を取り巻く懸念がやや後退したこと。世界的にも買戻しが入っていたことで、主要三指数は買い優勢で始まった。全セクターが上昇した。 「関税協議では韓国・日本を優先する」とハセットNEC委員長がコメントした。半導体・一般消費財など成長セクターが堅調でした。S&P500は一時3.6%上昇した。しかし、中国…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/8号
4月7日 週明けのNY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万7965.60ドル(-349.26) S&P500:5062.25ポイント(- 11.83) ナスダック:15603.26ポイント(+ 15.47) 寄り前は経済指標もなく、関税を背景に景気後退への懸念が続きNY市場三指数は揃って売り優勢で始まる。全セクターが下落して始まる。しかし、午前10時にハセットNEC委員長が「関税実施を90日間停止することを検討している」と発言したことを受けて、株式市場は急速に買い戻されて三指数は一時プラスに転じた。 しかし、この報道をホワイトハウスが否定したことで一転売りが出た。中国に…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/7号
4月4日 先週末のNY市場は大幅続落して終わった。 ダウ平均:3万8314.86ドル(-2231.07) S&P500:5074.08ポイント(- 322.44) ナスダック:15587.79ポイント(- 962.82) 朝方発表された3月非農業部門雇用者数は22.8万人と予想を上回った。失業率は4.2%で予想を超えた。一方、平均時給は前月比が予想と一致、前月比では予想を下回り、概ね雇用統計は内容的に良かった。ただ、関税を背景とした景気悪化懸念は払しょくできず、主要指数は揃って売り優勢で始まった。 その後、午前11時にトランプ大統領がベトナム共産党書記長との電話会談で建設…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/4号
4月3日 NY市場は大幅反落して終わった。 ダウ平均:4万545.93ドル(-1679.39) S&P500:5396.52ポイント(- 274.45) ナスダック:16550.61ポイント(- 1050.44) 朝方発表の週間失業保険申請件数は予想を下回ったものの、昨日引け後のトランプ大統領が発表した相互関税が予想以上に大規模なものとなり、景気後退懸念が高まる中でNY主要指数は揃って売り優勢で始まった。特に「情報技術・一般消費財・エネルギー」が軟調なスタート。その後午前10時発表のISMサービス業が予想を下回り、さらに売りが強くなった。その後一時下げ渋る場面も見られたが、…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/3号
4月2日 NY市場は上下動はあったものの上昇して終わった。 ダウ平均:4万2225.32ドル(+235.36) S&P500:5670.97ポイント(+ 37.90) ナスダック:17601(+ 151.16) 朝方、3月ADP雇用統計が予想を上回ったが、トランプ大統領の関税発表を控えて警戒感から三指数は売り先行で始まる。しかし、関税発表が悪材料出尽くしと楽観的な見方で、買戻しが入りプラス圏に転じた。午前10時発表の2月耐久財受注が好調であったことも買いをサポートした。午後も堅調な動きでしたが、上値では戻り売りも強く、一時押し戻される動きがあった。ただ、引けにかけて買戻し三…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/2号
4月1日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万1989.96ドル(-11.80) S&P500:5633.07ポイント(+ 21.2) ナスダック:17449.89ポイント(+ 150.60) 朝方は経済指標の発表がなかったが、関税への警戒感が強く、主要三指数は売り先行で始まった。ほぼ全セクターが売られた。午前10時求人件数が予想を下回る。同時発表のISM製造業景況指数は予想以下、新規受注も前月から低下、仕入れ価格は上昇となったことでスタグフレーション懸念があってS&P500は1%近く下落した。しかし、関税の発表が悪材料出尽くしになるとの楽観的な見方もあって、買戻し…詳細を見る