アーカイブ:2023年 5月

  • 【月刊ウルフ通信】5/10号

    9日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万3561.81ドル(-56.88) ナスダック:12179.55ポイント(ー77.38) S&P500:4119.17ポイント(ー1895) 中国の4月の輸出は予想を上回ったが、輸入が予想以上に落ち込んだことでやや不透明感が広がった。連銀が金融安定報告で商業不動産市場に対する警告が示されて経済と市場へのリスクが表面化したこと。ジェファーソンFRB理事が「経済は減速傾向を始めた」として「クレジットタイト化は経済サイクルのこの局面では典型的なこと」と発言。これらのことで売り先行で始まった。 朝方は金融・不動産・資本財・素材…
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】5/9号

    8日、NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3618.69ドル(ー55.69) ナスダック:12256.92ポイント(+21.51) S&P500:4138.12ポイント(+1.87) 先週発表された雇用統計の内容がよく、リセッション懸念が後退したこと。S&P500の企業の決算も79%が予想を上回る状況で業績悪との懸念も後退したことで3指数は小幅買い優勢で始まった。しかし、商品価格の上昇、10年物国債利回りの上昇で「エネルギー・金融」は小確りでしたが、情報技術・不動産・公益・ヘルスケアは軟調となっていた。 その後の市場は経済指標の発表があったが、内容的にはまちまち…
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】5/8号

    週末5月5日 NY市場は大幅反発して終わった。 ダウ平均:3万3674.38ドル(+546.64) ナスダック:12235.41ポイント(+269.02) S&P500:4136.25ポイント(+75.03) 朝方発表された4月雇用統計は市場予想を大幅に上回る結果に。失業率も予想を下回り前月から低下。平均時給は前月比・前年度比共に予想を上回る。強い雇用と賃金インフレ圧力を受けて、長短債券利回りが上昇。市場のリセッション懸念が後退した。また、大手証券が複数の地銀の投資評価を引き上げたこともあって3指数は朝方から買戻し先行で始まった。 ショートポジションに極端に傾いていた…
    詳細を見る
  • 【5/5(木)】月刊ウルフ GW特別放送

      資料はこちら→ …
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】5/2号

    5月1日 NY市場は小幅反落して終わった。 ダウ平均:3万4051.70ドル(ー46.46) ナスダック:12212.60ポイント(ー13.99) S&P500:4167.87ポイント(ー1.61) 週末「ファースト・リパブリック・バンク」の破綻。そのすべての資産をJPモルガン・チェイスが買収することが決定された。これで地銀リスクに関する気掛かりが解消したと判断、その後はFOMCに関心が向かった。資本財・素材・情報技術などが堅調スタート。半面、エネルギー・不動産・一般消費財が軟調。 午前10時発表のISM製造業PMIが前月から改善、新規受注・雇用・生産が市場予想を上回…
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】5/1号

    28日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万4098.16ドル(+ 272.00) ナスダック:12226.59ポイント(+ 84.35) S&P500:4169.48ポイント(+34.13) 朝方発表された3月PCEコアデフレータが市場予想と一致。またコアサービス価格は前月から減速。1Q雇用コストは若干市場予想を上回る結果に。個人消費支出は市場予想を上回った。これらの経済データは概ね良好。しかし、「アマゾン」の今後のガイダンス内容が市場の失望を呼び、朝方は売り先行で始まる。 しかし、昨日引け後に発表の「インテル」の決算が予想を上回り、在庫の健全化を示したこと…
    詳細を見る