勝てる投資家の銘柄検証

From：ウルフ村田
自宅のトレードルームより、、、

おはようございます、
ウルフ村田です。

安倍首相の辞任発表を受けて、
相場にも動きが出てきていますね。

中でも、過去に携帯料金の大幅な引き下げ余地に
言及したことのある菅氏が
総裁選出馬する意向を固めたとの一報で

KDDIやドコモなど
大手通信の株価が下落したことは
大きな話題となりました。

しかし、相場が穏やかでないときこそ、
投資家には大衆に流されない
冷静な判断が必要です。

そこで、本日は
私自身が実際に実践している
銘柄検証についてお伝えしていきます＾＾

さて、質問です。

みなさんは自分が乗れなかった
急騰株のチャートを見て

「あー、ここで乗れてればな…」
「悔しい！次はぜったい乗るぞ！」

だけで終わっていませんか？

もちろん悔しさや後悔の気持ちは
次からのトレードで必ずバネになります。

しかし、正しい分析をせずに
感情論だけで反省を終えてしまっては
せっかくのそのバネも台無しです。

下手をすれば、
また同じ失敗を繰り返します。

上がりきった銘柄を分析しても、
もう乗れないんだから意味がない、
と思う方もいるかもしれませんが

既に上がっている銘柄の上昇が理解できれば、
今後、上昇していく銘柄の初動に
気付ける可能性があります。

そこで、皆さんに
習慣づけていただきたいのが

上場来高値更新銘柄の履歴を
観察するということ。

具体的には、
・何年で何倍？
・年足、月足、週足、日足
・会社情報

の3点を株探で確認してみてください。

このとき月足や年足だけを見て
判断することは禁止です。

異なるスパンでチャートを見て
推移を立体的に理解することが肝心ですよ(*^-^*)

銘柄は市場に数え切れないほどありますが
投資家一人ひとりの脳みそや身体、
時間、資金には限りがあります。

よって、どうあがいても
すべての急騰株を狙えるわけではありません。

人生は選択と集中。

上場来高値更新銘柄を見て
買っていればよかった、だけではなく

なぜ上がったのか、
どういう上がり方をしたのか、まで
確認できるトレーダーになれるといいですね。

それでは、9月も頑張ってまいりましょう！

ウルフ村田