陥りやすい悪循環から抜け出す方法

2020.1.11
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From:ウルフ村田
大阪のホテルより、、、

おはようございます、
ウルフ村田です。

2020年が始まり、
2週間弱が経ちましたが、

皆さん、そろそろ新年は
馴染んできましたでしょうか。

新年始まったぞ―!と、
興奮さめやらぬ方もいれば、

ああ、そういえば
2019年終わってたなあ…という方も
いることでしょう。

ちなみに私はあまり実感がなく、
いつもと変わらない感じです(笑)

テクニカル分析、
たとえばレジスタンスラインを
見ていたときに、

「ラインを抜けたから
 上昇していくと思って買ったら、
 すぐ下がっちゃった…」

こんな経験をしたことが
あると思います。

このように、売買サインとは
逆の方向に相場が動くことを、
「だまし」と言います。

これは数ある現象の中でも
非常によく見られるものですので、

経験したことのない人はいないと
断言しても良いレベルでしょう。

そんな「だまし」ですが、
なぜこのようなことが
起こるのでしょうか?

それは、多くの個人投資家が
同じポイントを注目しているからです。

これはつまり、売買サインが出たら
その個人投資家達は一斉にエントリーすると
いうことでもあるわけですが…

そうして流れた資金を取るために、
あえて反対の方向へ多額の資金を投入する
投資家がいるんですね。

よって、だましが
発生することになります。

しかもタチの悪いことに、
反対に動いてしばらくしたあと、
サイン通りに戻ることが多いです。

①ラインを上抜けした
②しかし、その直後に下がった
③と思ったらまた上がった

こんな感じですね。

だましを予測できれば
引っかかることなく
トレードできますが、

初心者の方ですと、

①で買い、だまし(②)が出たから損切り
②で売り、上がり始めたからこちらも損切り

と、動きにとらわれて
損切りを繰り返してしまう
ケースがよく見られます。

これが一番怖いですので、
「この流れはだましであるかどうか」を
見極められるようになりたいところです。

簡単にできる対策方法としては、
売買サインが出てもすぐに
エントリーしないのが良いでしょう。

サインが出てもしばらく様子見に徹し、
問題ないと判断できればエントリーと
いった感じに進めるのです。

サイン直後のエントリーより、
期待できる利益の額は減りますが、
無駄な損失をグッと回避しやすくなります。

利益が減ることと損失が出ること、
どちらがまだマシかは
皆さんならおわかりのはずです。

少しずつ流れを読めるよう、
今後も頑張っていきましょう!

ウルフ村田

P.S.
「だましが多すぎる!」と感じたら、
思い切って銘柄を変えるのも手です。

ただし、変更対象に手ぶらで臨むのは
自殺行為に他なりませんので、
情報を集めておくことは欠かせません。

1/17(金)のセミナーで、
成果の出る情報収集、および
その活用方法をお伝えします。

http://japan-i-school.jp/jim/wseminar_2001/

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One thought on “陥りやすい悪循環から抜け出す方法

  1. このダマシは確かにトレードのなかで時々感じるときがあります。これとは別で、先日の「テンバーガー(10倍株)黄金ルール」のなかでtwitterを是非利用すべきだ!と云うことでの質問です。どのような文言を入力し、調べたらよいのか、お差支えない程度でお教え戴ければ助かります。ご多忙中のところお手数お掛けしますが、よろしくお願いいたします。草々

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