投資家心理で見る3段階上昇

2025.8.30
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From:ウルフ村田
都内の自宅より、、、

おはようございます。
ウルフ村田です。

今日は基本に立ち返って、

トレンドの
「3つの局面」について

お話していきたいと思います。

これはチャート分析の
基礎理論である

ダウ理論に含まれるものですが、

チャートの動きは単なる
数値の変化ではなく、

その裏に投資家たちの
心理が反映されています。

この心理を考慮して見ていくと、
1つのトレンドの中には
3つの段階があるのです。

<上昇トレンドの例>

①一部投資家による仕込み期

トレンドは、
まず限られた投資家が

静かに「買い集め」を
始めることで動き出します。

この第一局面では、
予測しづらい突発的な動きが出やすく、

値動きは比較的緩やかなケースが多いです。

②流れに乗る投資家の参入期

次に、チャートから流れを読み取った
トレンドフォロワーが参入し、

ここで取引が加速していきます。

これが第二局面であり、
価格が大きく動きやすい
もっともエネルギーのある場面です。

③仕掛けた投資家の利確期

やがて、最初に仕込んでいた
投資家が「売り抜け」を始め、

トレンドは終わりに向かっていきます。

下降トレンドも同じ構造で動きます。

つまりトレンドとは、
投資家の一連の行動で
形作られているわけです。

この流れを理解できれば、

「ここで買うべきか、
 買うべきでないか」

自然と判断できるようになります。

チャートを眺めるときは、

「投資家は今どんな心理で
 動いているのか」

を意識することが大切です。

もちろん初心者のうちは、
思い込みで予想を
外すことが多いでしょう。

ですから、ひとつの銘柄に固執せず、
複数銘柄の動きを

日々見比べる習慣をつけると、
次第に視野が広がり、
精度も上がっていきます。

ぜひ、この考えを念頭に置いて
トレードに取り組んでみてください。

それでは、また来週(^^)

ーウルフ村田

 

 

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