「だまし」を回避するテクニック

2024.7.20
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From:ウルフ村田
自宅のトレードルームより、、、

おはようございます、
ウルフ村田です。

皆さん、今年の相場の
調子はいかがでしょうか。

テクニカル分析、
たとえばレジスタンスラインを
見ていたときに、

ー-------------
ラインを抜けたから
上昇していくと思って買ったら、
すぐ下がっちゃった、、、
ー-------------

こんな経験をしたことが
あると思います。

このように、売買サインと
逆の方向に相場が動くことを、
だまし」と言います。

これは数ある相場現象の中でも
非常によく見られるものですので、

「経験したことがない」と
いう人を探す方が難しいでしょう。

そんな「だまし」ですが、
なぜこのようなことが
起こるのでしょうか?

それは、
多くの個人投資家が

同じポイントに
注目しているからです。

これはつまり、
売買サインが出たら

その個人投資家達は
一斉にエントリーする
ということでもあるわけですが

そうして流れた資金を取るために、
あえて反対の方向へ多額の資金を投入する
投資家がいるんですね。

それらの投資家によって
「だまし」が発生することになります。

しかも、タチの悪いことに、
反対に動いてしばらくしたあと、
サイン通りに戻ることが多いです。

ー-------------
①ラインを上抜けした
②しかし、その直後に下がった
③と思ったらまた上がった
ー-------------
こんな感じですね。

だましを予測できれば
引っかかることなく
トレードできますが、

初心者の方ですと、
①で買い、だまし(②)が出たから損切り
②で売り、上がり始めたからこちらも損切り

と、動きにとらわれて
損切りを繰り返してしまう
ケースがよく見られます。

これが一番怖いので、

この流れはだましであるかどうか
を見極められるように
なりたいところです。

簡単にできる対策方法としては、
売買サインが出てもすぐに
エントリーしない方が良いでしょう。

サインが出ても
しばらく様子見に徹し、

問題ないと判断できれば
エントリーするといった感じに
進めると良いと思います。

サイン直後のエントリーより、
期待できる利益の額は減りますが、

無駄な損失をグッと
回避しやすくなります。

利益が減ることと損失が出ること、
どちらがまだマシかは
皆さんならおわかりのはずです。

少しずつ流れを読めるよう、
今後も頑張っていきましょう!

ウルフ村田

PS:

とはいえ、「問題ない」と
エントリーの判断ができる方は
そこまで多くないでしょう。

もしあなたが
「だまし」に振り回されて、
ムダな損失を出したくないのなら、

今週水曜日にアップした
YouTube動画を
一度見てみてください(^^)

あの国民的銘柄の
エントリータイミングを
どの材料で判断するか

詳細に解説しています。
↓↓
http://j-i-s.info/j-i-s/240720blog_youtube/

 

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