「二度買い病」から逃れるために

2022.9.17
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From:ウルフ村田
自宅のトレードルームより、、、

おはようございます。
ウルフ村田です。

先日、とあるお店で出された
お通しにインゲンマメが使われており、

インゲンマメの別名が
“二度生り” という説明を聞きました。

知識が増えると
物知りになったような気がして
心地良くなる私ですが、

この時だけは違いました。

冗談なしに、
人生で株のことしか考えていない私は、
これを聞いてとっさに思い付いたのが…

「二度生り」

ではなく、

「二度買い」

でした。

今まで数々の急騰株をトレードし、
私の生徒さんも流れに乗って、

大きな利益を実現してきた光景を
たくさん見てきました。

しかし、一方でそれと
同じくらい多いのが、

天井で「二度買い」して、
下落に遭ってしまうケースです。

せっかく利益を出せた銘柄なのに…

輝かしい思い出から逆転、
負けトレードになってしまいます。

なぜ、このような事が起きるのか?

その理由は、この2つです。

------------
・利益確定に興奮してしまう
・銘柄に執着してしまう
------------

特に利益の金額が大きいほど、
その銘柄に対する印象や
思い入れも大きくなりますし、

結果として、
また獲れるんじゃないか?と、
続けてエントリーしたくなるわけです。

こういうのを私の言葉で、
“二度買い病” と呼んでいます。

本当にもったいないことですし、
これを防ぐためには、

「資金は常に移り変わる」

というマインドセットを
忘れないことです。

過去に私が題材にしていた銘柄は
今も旬な銘柄でしょうか?

答えはNO、ということがほとんどです。

スクールや月刊ウルフなどで
継続的に聞いていただいている方は、

銘柄がスピード感をもって
移り変わっているのが
お分かりになるかと思います。

当たり前のことですが、
私が狙っている短期急騰株は

短期間での急激な資金流入が
背景にありますから、

ブームや思惑が過ぎると
それだけ速いスピードで
資金が抜けて他の銘柄に入ります。

ですので、
急騰に便乗して利益が取れた
からと言って安易に追うのではなく、

資金が抜けるタイミングを
常に意識して、

安くなるまで待つ
選択肢を忘れないでください。

そうすれば、二度買い病に
悩まされることはなくなります。

それでは、また来週(*^^*)

ウルフ村田

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「二度買い病」から逃れるためにへのコメント

  1. zoomミーティングへの招待状が、昨日のうちに届くことになっていたのに、まだ届いてない。猛烈に焦っていたところ。会社が用意したプロセスに私が載らず、単発物に乗ったから担当者を怒らせたのかもしれない。思い当たるのはそれくらい。nt1mdsf22/9/17 7:30

  2. 神様の手のひらに居た株を上がっている途中で2度買いしてプラマイゼロになりました。勉強になります。

  3. 今この記事に気づきました。
    タカトリです。一度目のストップ高で抜けたのなら、それでよかったんですね。11/24 +1000円!11/25の2度目の+1500は諦めて、他の銘柄へ以降するべきです。良かったです、この記事読めて❗️深追いするところでした。下がる事を想定して2株しか買っていないので、頃良いタイミングで抜けます。5倍10倍になる保証は無いですからね。今後に生かします。

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