「下げ相場だから…」の落とし穴

2021.12.4
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From:ウルフ村田
都内のカフェより、、、

おはようございます、
ウルフ村田です。

早くもあと1ヶ月で今年が終わろうとしていますね。

無事コロナが収束してきたかと
思った矢先に「オミクロン株」。

相場にもダイレクトに影響し、
一時は2万7000円台にまで落ち込む
結果になりましたね。

そして最近、

下げ相場になりそうだから、空売りするべきですか?

という質問をよくいただきます。
私個人の意見としては、

初心者がいきなり空売りで、
大金を突っ込むのは危険なので
あまりお勧めできません。

ただ、実際に私が
「空売りしろ!」「空売りするな!」
と言う権利もありませんので、

勝ち続けているトレーダーをしっかり
観察しながらやるのがいいと思います。

空売りをする場合、
1つ注意すべきポイントがあります。

それは、

“空売りしていい銘柄”
を見極めることです。

下げ相場だから…と言って
盲目に空売りしていいわけではありません。

空売りで重要なのは、
ただ値下がりしている銘柄ではなく、

『資金が抜けながら下げていく銘柄』

を狙うということです。

資金が抜けていく銘柄でないと、
株価の一時的な調整や、上げトレンドの押し目
だったなんてことになりかねません。

つまり、「資金の需要と供給」に
注目することが肝になってきます。

私の話を頻繁に聞いていただいている
人は気付いたかもしれませんが、、、

資金の需給は空売りだけでなく、
現物の売買判断でも重要です。

買いポジションでは
「売り」の視点。

空売りポジションでは
「買い」の視点。

今のような不安定な相場で
確実に生き残っていくには、

「現物」「空売り」
一辺倒にこだわらず、

両方の視点を持って
トレードを心掛けましょう。

最近の相場はコロナ関連のニュースによって
乱高下が発生しやすくなっていますので、

資金の流れとリスク要因に
注意しながら取引しましょう。

それでは、来週のトレードも
頑張っていきましょう!

ウルフ村田

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「下げ相場だから…」の落とし穴へのコメント

  1. ある動画で、株が暴落している時は、売っても買ってもいけないと言います。その幾度かの経験から大損する場合が大きいと言います。結局流れに身を任すのがベストだと。それは、理由は、大荒れの相場は先が読めないから。大儲けするより最低、明日食べていけて相場することができる事が
    肝心だと言っていました。もしこのような相場で失敗したら、全財産を失いかねないと。成功しても続かずいずれ失うと。嵐の後、いずれ花は、開いてきます。

  2. 初歩的な事ですが、資金が抜けていくの早期に確認するのは出来高を把握し、売買の比率まで
    チェックすればわかりますか?
    お教えください。

  3. 元ウルフ生の爺です。20年4月にリースバックで家を売り1,200万円を調達してからウルフ生として株の取り引きを学び始めました。アンジェスとエニッシュ株でスタートしましたが残念ながらうまくいかず、資金が6か月で約半分になりました。その後は他に解説いただいた株で投資を続けましたが,損大利小を繰り返し本年10月には資金はがほぼゼロとなりました。
    評価額2,900万円の土地を1,200万円で手放したことは痛恨の極みですが、これも人生でしょう。ホームレスからの再出発となりますが、再起をしたいと思っております。物覚えが遅い劣等生ですみませんでした。ウルフ先生、お世話になりました。

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