値動きを掴む3要素

2021.7.24
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From:ウルフ村田
自宅のトレードルームより、、、

ウルフ村田でございます。

オリンピックが開催しましたね!

今回のオリンピックは、
開催を望んでいた人もいる一方で、
感染拡大を懸念する人もたくさんいました。

私たちトレーダーにとっても、
非常に重要な場面です。

オリンピック開催中に、
感染者数がどの程度拡大するのかで、
来週の相場にも大きな影響が出そうです。

週明けのトレードは慎重にしていきましょう。

そんな中、日経平均はズルズルと
下落を続けている展開となっています。

このような下落相場で、
こんな経験をしたことはありませんか?

「含み益がもう少し伸びるだろうと安心していたら、
 いきなり株価が急落してしまった…」

「一旦、損切りして売りで入ると
 その後、急騰して往復ビンタをくらう…」

という現象。

コレ、偶然そうなった
ワケではないんですね。

”株価の特性”を知らずに取引していると、
いつか致命傷になります。

「私の含み益どこいっちゃったの?」

とならないように、
株価の特性を掴むための
ヒントをお伝えします。

それが、、、

『セリングクライマックス』

という現象です。

名前の通り、セリング(売り)の
クライマックス(大底)を意味しています。

出来高をともなう大規模な暴落であり、
〇〇ショックといった環境の急変や
相場が悲観的になった際などに起こるものです。

セリングクライマックスは、

・急落(悲観的になったことによる投げ売り)
・急騰(売り手がいなくなったことで上昇)
・高出来高

など、

3つの要因が揃うことで
成り立つものとされています。

一見難しいように聞こえるかもしれませんが、
その形は非常に特徴的ですので、
すぐに印象づくと思います。

試しに検索してチャートを見ていただくと、
そのどれもが「大きなV字」を描いていることが
分かるかと思います。

尋常ではないスピードで落ちていくため、
買いポジションを持っている際は
もっとも注意したい現象です。

滅多に見られないものではありますが、
こういった危険な流れが存在していることは
ぜひ、覚えておいてください。

落ちきった直後は急騰するケースがほとんどです。

底を的中させて買えた場合は、
大きな利益を見込めますが、、、

あまりにもリスクが高すぎるため、
このやり方で利益を狙うのは
個人的にはオススメできません。

いざ、この現象が起こったときは
無闇にトレードしようとせず、
相場が落ち着いてから再開することを
オススメします。

それでは、また次回お会いしましょう♪

ウルフ村田

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One thought on “値動きを掴む3要素

  1. 6月からお勉強をさせて頂いています。
    なかなか大儲け(笑)の結果は出せませんが、学ばせて頂きながらぼつぼつ利確して頑張っています。村田先生のスクールのおかげや証券会社のシステムのおかげで助かっています。
    ボケ防止に頑張ります。
    ちょっと辛抱という時もありますが楽しい。
    月曜日は様子見と言ったところでしょうか。

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