急騰株に対する考え方【高値掴みに注意せよ】

2022.11.19
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From:ウルフ村田
東京のトレードルームより、、、

おはようございます、
ウルフ村田です。

暗号資産交換業大手FTXが
破綻しました。

代表的なビットコインは
一時20%暴落しましたね。

一年前は人気絶頂だったビットコインも
今の価格は少し下火傾向です。

株式にも同じ事が言えます。
少し前までは急騰株だったのに

気が付いたら株価は天井だった
なんて苦い経験をした人も
いるかと思います。

皆さんは、
急騰株を見つけたら
どうしますか?

ー--------------ー-
「これは買いだ!」

「すぐに飛び乗らないと損しちゃう」

「急騰株は危険だ、様子をみよう」
ー--------------ー-

色々な考え方を
持っているとは思いますが

「思わず注文を入れたくなる」
時もあると思います。

でも、
実際に買ったら損してしまった・・・
というパターンが圧倒的に多いと思います。

今日は、
失敗しないための

急騰株の心構え
についてお話します。

例年、秋から冬にかけて個別株の
“定期見直し”や“臨時入れ替え”の時期に入ります。

この影響もあって、
「急騰の初動を狙える」
絶好のチャンスが増えます。

値幅が大きく動くので
チャンス相場のように
思えるのですが

実は、
とんでもない危険と
隣り合わせなんです。

急騰銘柄に飛びついたら
すでに株価は天井付近で
高値掴みになってしまった。

ということをよく耳にします。

急騰株というのは、
話題になった時、

【すでに旬が過ぎている】
可能性が高いからです。

私も
急騰してお祭り騒ぎになっている
銘柄を話題にすることがありますが

私の場合は、
「上がるから買って!」ではなく

「上がったから売ることも考えて!」
ということも伝えたいのです。

値幅をとることができないのであれば
急騰株を買う意味はないので、

「上がっているから買わなきゃ!」
「この流れに乗らないと!」
と思わずに、

むしろ、
「買えなかったらどうでもいい!」と、

心に決めエントリーを諦めるくらいが
ちょうど良いです。

重要なのは話題の銘柄を
「安いところで拾う」ことです。

自分が買おうと思っていた銘柄が
すでにお祭り状態になっているのなら、

値が落ち着いている別の銘柄を
探したほうが断然お得ということです。

しっかり安値で拾うことができれば、
株価が上昇している

どの地点で売ってしまっても
含み損になることはありません。

どこで売るべきかよりも、
どこでエントリーし
いかに安い値段で拾えるか

この点を意識して
トレードするようにしましょう。

それでは
来週も頑張っていきましょう!

ウルフ村田

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急騰株に対する考え方【高値掴みに注意せよ】へのコメント

  1. やはり 投資を行う上で いかに衝動を抑え 冷静に感情をコントロールすることが とても重要だと私は思います。

  2. 値が落ち着いている別の株で急騰する株の見つけ方を教えてください、、、、w

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