専業トレードor兼業トレード

From：ウルフ村田
東京のトレードルームより、、、

おはようございます、
ウルフ村田です。

昨日の日経平均は一時、
400円を超す下落となりました。

コロナ感染拡大の警戒感は未だに強く、
積極的な売買がやりづらい状況だと思います。

相場が全体的に下がっている今、
割安な銘柄もその分増えていますが、

底値だと思って
安易に拾いに行かないよう、
気をつけてくださいね。

私はこれまでに多くの個人投資家の方と
お話をさせていただきましたが、

意外にも、専業トレーダーよりも、
兼業トレードされている方のほうが、

割安な銘柄を見つけて底値で入り、
資産形成されている傾向にあります。

一体、なぜなのでしょうか？

・・・・・・・・・

それは、単純な理由だったりします。

兼業でトレードされている方は、
チャートを見る時間が限られているので
目先の値動きではなく、

全体を俯瞰して判断できるからです。

この銘柄は安いかどうか、
しっかりと全体を見て
判断する傾向があります。

安い所で拾っておけば、
もし下がったとしても
最小の損失額で済みますし、

大きな上昇余地があるので、
安心した取引ができます。

逆に、

専業の方ほどチャートを
長く見ているので誘惑も多くなります。

自分をコントロールして、
淡々とルール通りのトレードが
できる方もたくさんいらっしゃいますが、

多くの方は、
衝動的な売買をしてしまいます。

もしかすると、あなたも一度は
経験があるのではないでしょうか？

特に、地合いが悪い相場では、
衝動的な売買をしているとたちまち
塩漬け株ができあがってしまいます。

ですので、専業の方のほうが
比較的リスクが高いと言えます。

「でもウルフさん、つい買ってしまうんです…」

という方は、様子見する判断、
焦らず良いタイミングが来るまで
待つのがベストという考え方を持ってください。

ここで言う「待つ」というのは、
ただボーッと待つのではなく、
次のチャンスを掴むための分析を指します。

数を打って細かい値幅ばかり
狙いたいなら話は別ですが、

皆さんの目的は資産形成だと思います。

そうならば、大きな値幅を
ピンポイントで狙うことが重要なので、

虎視眈々と大物だけ狙う
工夫をしていきましょう。

衝動的に売買してしまう方は、
くれぐれも気を付けてください！

それでは、来週のトレードも
頑張っていきましょう！

ウルフ村田