高寄りトラップに引っかかるな!

2021.5.29
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From:ウルフ村田
自宅のトレードルームより、、、

おはようございます、
ウルフ村田です。

日経平均は、心理的な節目となる
2万9000円台を突破しました!

なかなか良い調子ですね。

3万円台への期待が高まる
今日この頃ですが…

銘柄の中には、
危険なトラップが潜んでいる
ケースがしばしばあります。

私もたびたび、
警戒しているトラップ。

それが、 『高寄り』です。

高寄りとは、
寄り付きの株価が前日の
終値を上回っている状態を指します。

これがとても危険なんですね。

これだけならまだ良いものの、
そのあとが問題です。

寄り付きの株価があまりにも高いと、
そのあとにジリジリと下がっていく
場合がよ~く見られるのです。

「めっちゃ上がってるじゃん!」
「まだ上がるだろうし買いだな!」

そう意気込んで
買い注文を入れたら、

そこが天井だった…

私が日頃からよく言っている、
ジャンピングキャッチですね。

こうなれば当然、
大損の危機が迫ります。

ですので、高寄りの形となっている
銘柄がありましたら
十分に警戒してください。

高寄りの現象は、
大手銘柄でも見られるものです。

有名なところだと、
「任天堂」や「DeNA」あたりが
良い例でしょう。

まあ、これは昔の話なのですが、
好材料のニュースがありながらも
ジリジリと下がった事例がありました。

朝起きて上がっていたから…と
すぐにエントリーしないことを
強くおすすめします。

買い目線だけでなく、
空売りも視野に入れるのが良いです。

ただ、空売りもストップ高の
懸念がありますので
慎重に判断しましょう。

ストップ高をざっくり説明しますと、
新規買いおよび買戻しのできなくなる
制限のことを指します。

空売りしたあとに、
ストップ高となった場合、
本当にシャレになりません。

寄り付きで高値を記録している
銘柄を見つけましたら、

まずは、『情報収集』です。

大ケガをしないための
準備運動だと思って、
忘れずに行いましょう。

高まる気持ちも大いに分かりますが、
グッと我慢して損しないことが大切です。

それでは、来週のトレードも
頑張っていきましょう。

ウルフ村田

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高寄りトラップに引っかかるな!へのコメント

  1. 「ジャンピングキャッチ」
    村田先生 いつもご指導ありがとうございます。(この場をお借りして御礼と報告)

    たびたび講義で耳にしましたが、そのことだったのですね。
    今週、ちょっとばかり株式取引も順調だったので、いい気になって。

    午前中に本業不動産取引の決済も終えて油断がありました。
    お昼すぎに上がりかけていた 4215キンタローという良く分からない化学に3000株信用買いで飛びついたら、下がっていきました。まさにジャンピングキャッチ”
    さらに押し目分は、他の利益確定で目の前から消去しましたが、上記がまだ残っています。
    業績・出来高・信用残からそのまま下落一直線はないようですが、-72275円(一時は、-10万円)をゼロに戻して売るエネルギーが他の利益を作るエネルギーを妨げそうで、ちょっとだけ後悔しております。

    昨晩もNYは堅調だったようで、土日に大問題が起きなければ、続いていた月初高⇒月末安にならずに進めば、利益確定したいものが数件ございます。
    MSCI除外銘柄の戻りに狙いを定めており、私鉄系で1件は中期(半年以内150%目標)で保有、2件は信用で短期スイングで取組中です。

    先生の教えに素直に耳を傾ける前の自己流投資銘柄は、30000株(低位株)は、未だ開花せず。
    この資金をセオリーに従って利用していればと5月の反省点です。
    4月から講義を受け始めて、日々勉強は継続中。
    5月から本格的な取り組みを開始し、勉強も実践も楽しくてしかたありません。
    一週間があっという間です。
    平日は、NYを確認して就寝、5時すぎに起床してNYの終わりを確認して本日の材料のチェック。場が終了後は、検証と反省と翌日準備。週末は材料やテーマに関する本を読みというパターンです。
     いままでの生活は、本業で忙殺されない時には、ゴルフ、海釣、旅行、トライアスロンやウルトラマラソンなど遊びと接待三昧でしたが、いまは全くというほどお金を使わなくなりました。
    新型コロナ過で職住接近にしたことも大正解。

    村田先生がおっしゃるとおり、25日平均線が上向きではないようなので、「近々は高値のあと必ず下がる派」の私は、その前に資金の80%以上をその日、その週をまたがないで現金に戻すような意識でおります。
    ※信用売りは、買いの成功確立が90%を越えるようになってからにする考えに変わりました。結局は、全体、個別、地合いなどを明確にイメージ出来なければ、勝てないことも分かってきました。オーケストラの指揮者のようですね。全体にも個別にも会場やそのお客様にも気を配らなければならない。

    過去の自分の体験としては、40才独立と同時にハマったラテンダンスのサルサ(キューバンスタイル・LAスタイル・NYスタイルと3つありますが、おのおのベーシックステップがあり、それを教える先生ごとにベーシックステップの基本が微妙に違います。各々先生のベーシックスタイルを有名無名関係なく忠実に身につけることであらゆるタイプのフォロワー女性をリードすることが出来るようになりました。)
    または100キロウルトラマラソン(途中50キロ過ぎると脳がいろいろと信号を出して身体に痛みを与えたり、危険信号をだします。ランナーは冷静に必要な対処をして、ゴールに向けて必要な補給とペースを考えます。痛みはやめさせるために勝手に脳が反応しているだけで、本当のダメージではないことがほとんどです。こつこつと日々の練習が必要な自分と向き合うスポーツです)とも似ています。
    ものにするには、ひたすら前向きに修行の日々です。(いつも長文ですみません。)

    株式をやるキッカケとなったビジネスパートナーの商業系テナント分野もやや持ち直してきました。わたしは、5月からの上期は案件が少ないのでこの期間にしっかりと株式トレードの基礎をかためます。
    投資先の会社の勉強は、実はパートナーの本業に直結することも感じ始めております。
    そして、明確な目標として「資金3000万円を3年で1億円」が達成できれば、会社の事業のひとつとして投資という分野を作りたいと考えております。

    目標達成に向けて今後ともご指導よろしくお願いいたします。

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