From:不動修太郎
東京の自宅にて、、、
こんにちは。不動です。
私はいま、
確定申告の書類と
セミナーの説明資料に追われています。
チャートを加工して、分かり易い資料を作るには
セミナーそのものの数倍の時間が掛かります。
でも資料作りを少しでも
おろそかにしてしまうと
良いセミナーができません。
さらに資料を仕上げた後に
セミナーのリハーサルをしています。
自分で資料を作っていますので、
説明そのものに不安はありませんが、
セミナーの予定時間をオーバーしてしまうと
共演の先生、主催者、会場に迷惑がかかってしまうので、
予定の時間に収めるように説明内容を調整しています。
さて、昨年は、中国株が急落し、
当局がサーキット・ブレーカーを発動させましたね。
これは株価が一定限度以上に下がった場合には、
当局が株式市場全体の取引を停めてしまう仕組みです。
このような仕組みがあるということは、
株主が自由に株式を売買出来ないことになりますね。
ですから中国のサーキット・ブレーカーが発動した後に
中国株に対する不安心理が広がったのです。
オーストラリアは中国と貿易が多いです。
その為、中国の株価が下がり、経済減速が伝えられると
オーストラリアドルの為替も下がる傾向になります。
図は豪ドル/日本円の最近1年1か月のチャートです。
豪ドルは昨年の8月のチャイナ・ショックに急落した後、
9月から英語のW字の形のダブルボトム(黄色い直線)で
底打ちして上昇していました。
ところが、今年の1月、2月に発表された
中国の貿易統計が発表になりましたが、
特に2月に発表になった中国の輸出入を合わせた
貿易額は前年比で2ケタの落ち込みとのことでした。
そのニュースが報じられると豪ドルはまた急落し、
昨年9月のレートより下がってしまいました。
豪ドルの直近の値動きはチャート上に赤い直線で
書き加えたように、再びダブルボトムになっています。
ですから、豪ドルはチャートの形から予想すると、
今後あらたに悪いニュースが出なければ、
今後は上昇する可能性が高いと言えます。
この様に長期の大きな流れをつかんでおくと
短期的な売買でも勝率を上げることが出来ます。
ぜひ、ご参考にされてください。
不動修太郎
はじめまして。いつも参考にしております。添付の図が説明と異なるようです。最近1年1ヶ月のチャートと説明にありますが10年のチャートになっているようです。
ちくんさま、お世話になっております。
ご指摘の通りで10年のチャートでした。
ご指摘ありがとうございました。