From:ウルフ村田
都内の自宅より、、、
おはようございます。
ウルフ村田です。
今日は基本に立ち返り、
トレンドの3局面について
お話いたします。
これはチャート分析の基本である
ダウ理論に含まれる内容ですが、
チャートは単なる値動きを
示しているのではなく、
その裏に、投資家の心理が
含まれています。
この投資家心理を踏まえて
考えたときに、
1つのトレンドの中に
3つの局面が存在することになります。
<上昇トレンドの場合>
①一部投資家の買い集めの時期
トレンドというのは、
一部の投資家たちの「買い集め」
から始まります。
この第一段階で起こるチャートの動きは
チャート分析とは関係がなく
突発的に起こるものになります。
動きは比較的緩やかな場合が多いです。
②トレンドフォロワー全員参加の加速期
そして、チャート分析をもとに
売買をするトレンド重視の投資家は、
第一段階の動きを察知して、
流れに乗ろうとします。
これが第二段階であり、
急激な価格変動が起こりやすい
タイミングになります。
③一部投資家の売り抜けの時期
最後に、第一段階の投資家たちの
「売り抜け」が始まり、
トレンドはやがて終焉を迎えます。
下降トレンドも同様な流れとなります。
トレンドというのはこのように
投資家が取る一連の行動によって
作られるのです。
この投資家たちの行動を予測することが
できれば、どのタイミングで買えばいいのか
逆に、買っちゃいけないタイミングも
自ずとわかるようになってきます。
チャートの裏側では、
投資家たちはどんな心理を抱いていて、
今何に注目しているのか?
これを常に考える必要があります。
ただ、いきなり初心者の人に
これをやれと言われても、
できなくて当然です。
最初の頃は勝手な思い込みによって
読みを間違えてしまうことの方が
多いでしょう。
そのため、常日頃から
1つの銘柄だけでなく、
複数銘柄の動きを
俯瞰して見る習慣をつけることで
だんだんトレード観が鋭くなっていくのです。
ぜひ、この考え方を意識して
トレードに取り組んでいきましょう。
それでは、また来週(*^^*)
ーウルフ村田
PS:
プロトレーダーはチャートの裏側にいる
投資家たちの心理を予測することが出来るので
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