From:ウルフ村田
東京のトレーディングルームより、、、
おはようございます、
ウルフ村田です。
日経平均は、3万円を目前に、
上値の重い展開が続いています。
2万7500円を一時下回った、
10月初めからは値を回復してきましたね。
日経平均が堅調に推移してくると、
株式投資を始める人がドドドっと増えてきます。
このブログを見ている人の中にも、
最近トレードデビューした人もいるのではないでしょうか?
今日は、そんな投資初心者の人が
『即実用可能な株のトレード戦略』
についてお話します。
中級者~上級者の方も、
意外と抜け落ちているポイントなので
しっかり抑えて利益に繋げてくださいね!
まず、初心者にありがちな悩みとして、
“どこで入っていいのか分からない”
というのがあります。
投資をしているとよく
「押し目を拾う」という言葉が出ますが、
この押し目の拾い方を間違えると、
逆に、
大きな損失につながる場合もあります。
ずっとパソコンに張り付けるなら
反転するまで待てばいいのですが、
そんな時間に余裕のある人は少数でしょう。
そんな時に使えるのが、
今日のメインテーマとなる
『 押し目率』
の考え方です。
押し目率とは、直近の上昇幅に対して、
現在の株価が上昇の頂点からどのくらい
押しているか(下落しているか)を表す数値です。
例)
1,000円から2,000円へ上昇した株価が
200円下がったとしたら
押し目率は20%となります。
とはいえ、20%くらいの押し目を
拾おうと注目している人は
まずいないと思います。
多くの投資家が
「このくらいまで下がれば買ってもいいかな」
と、考える押し目は、
・1/3押し
・1/2押し(半値押しとも呼ばれる)
・2/3押し
・全値(ぜんね)押し
など、節目になる分かりやすいところ。
これを数値にすると、
1/3押しなら押し目率は33.33…%
1/2押しなら押し目率は50%
2/3押しの押し目率は66.66…%
全値押しの押し目率は100%
この基準にチャートを見た時、
節目のタイミングで反転すれば
押し目を拾うチャンスとなります。
ここで注意したいのが、
反転してもまたすぐに下がる場合。
もし、ポジションを持っていて
そんな状況になった時は、
すぐ逃げたほうがいいです、
特に、少資金の人は。
株価が下がる前に現金にしておけば、
追証になることはありません。
再度、浮上したのを確認してから、
再エントリーすればいいのですから。
私が注目している押し目率は、
・38.2%
・61.8%
といったフィボナッチ級数。
一見すると中途半端に見えるこの数字には、
論理を超越したパワーがあります。
日本ではあまり馴染みのない数値ですが、
海外投資家には一般的な考え方として
普及しています。
ネットで検索すれば、
より詳しく解説しているページがたくさんあるので、
ぜひ、頭に入れておいてください。
最後に…
本日ご紹介した内容は、
短期間の小さな上昇に対してはあまり
役に立たないので注意してくださいね(*^^*)
長期的に俯瞰して見ましょう。
それでは、来週のトレードも
頑張っていきましょう。
ウルフ村田
おはよー✨☀️ございます(^-^)/
いつも、有り難うございますm(__)m(^-^)/
ウルフ村田さんのコメントには、 いつもハッとさせられることがあります。
おっしゃる事は、基本を 忘れないために とても大切なことですね。