From:ウルフ村田
自宅のトレードルームより、、、
皆さんは、株の情報を
どこから集めていますか?
私の場合は、
トレーダー仲間・新聞・ラジオ・ネットなど
あらゆるところから集めていて、
情報収集には特にこだわっています。
相場が動いている前後まで
1分たりともニュースを聞き逃したくないですし、
たったその理由だけで、電車ではなく
タクシー移動を選ぶことも多々あります。
タクシーなら座ってスマホの画面をじっくり見れますし、
ラジオもノイズが少なく聴けますからね(^^
さて、一昨日のホットニュースは、
なんといっても金融政策決定会合を終えた
日銀の黒田総裁による会見でした。
皆さんも周知のとおり、
あまりポジティブな言葉はなく、
円高やイギリスのEU離脱といった
懸念材料の話がズラリと並んでいましたね。
そのさらに数日前には、
安倍首相により増税延期が発表され、
一時1万7000円台まで回復しかかっていた
日経平均も、ガクッと落ちてきています。
市場がそれだけ日本の国政に失望した証拠でしょう。
秋に出される景気対策を見ても新鮮味がなく、
株価上昇につながる要素は少ないと、個人的に見ています。
前回の記事でも触れましたが、
上昇トレンドから外れた不安定な相場では、
強い銘柄のもとでないと、
値幅を取っていくのは難しいものです。
機関投資家の方に話を聞いても、
相場が不安定だからこそ、
特定の銘柄に資金が集中している状況です。
なので、
トレンドの強い銘柄をしっかり見極め、
狙い撃ちで投資していきましょう。
ちなみに、ここでいう「強い」とは
その銘柄が上昇トレンドにあって、
少々のマイナス材料では崩れないことを言います。
もちろん、相場が安定感を取り戻すまで
無理にトレードしないものアリだと思いますが。
あと、6月は2ヵ月ぶりに
IPO(新規公開株)があります。
IPO直後の銘柄は、
含み損を抱えている投資家がおらず、
上昇しやすいため注目されます。
しかし、現状のような相場では
上場直後の優良銘柄であったとしても、
「チャートが一度崩れたら、即離れる」
くらいの心づもりで慎重に動いていきましょう。
ウルフ村田