暴騰への心構えとは

2017.9.2
Share:

From:ウルフ村田
大阪のセミナールームより、、、

おはようございます。
ウルフ村田です。

今日は月に一度の大阪出張です。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています(^^♪

さて、今回は
これから暴騰する・暴騰している銘柄に対する
心構えをお伝えしたいと思います。

8月が終わり、秋にかけては
個別株の暴騰の「初動」を狙うのに絶好の時期で、

トレーダーが待ち望む
派手に値幅が取れる最高のチャンス!

しかし、そのお祭りで
利益を勝ち取って終えられれば
良いのですが、

すでにお祭り状態になった銘柄へ
あまりに興奮して高値づかみしてしまい、

その後、
損切りポイントに待ちくたびれる
事態にはなっていませんか?

私も、暴騰してお祭り騒ぎに
なっている銘柄を話題にすることがありますが、

これは
「上がるから買って!」と伝えたいのではなく、

「上がったから売ることも考えて!」
という解釈をしていただいた方が
いいかもしれません。

どんな話題の銘柄と言っても
わざわざ高値づかみして
値幅が取れないなら意味はないので、

「上がっているから買わなきゃ!」と
思わずに、

むしろ「買えなかったらどうでもいい!」と
心に決めちゃうくらいが良いと思います。

それよりも、
話題の銘柄について
「安いところがあればいいな」
という心持ちが大切です。

安いところがあったら拾う、という
スタンスでないと、
高値づかみして含み損を作ることに
なってしまいますし、

自分が買おうと思っていた銘柄が、
すでにお祭り状態になっているのなら、

値が落ち着いている別の銘柄を
探したほうが断然お得ということです。

一回高値を付けて下がっても、
これから上がる宣言があって
再度高値に向かう銘柄は沢山ありますから、

そういう銘柄のチャートが、
一度上がった後にだらしなく垂れていれば
安く拾えてラッキーですよね。

しっかり安値を拾えれば
上がり始めたどの地点で売ってしまっても
絶対に含み損になることはないので、

どこで売るべきかよりも
どこで買って持っているべきかを
重要視したいところです。

ちなみに、私は長期的に上がっていた
銘柄については、

初動の時点から実況中継しているので
どの地点が初動だったのかを
是非観察していただけると、

今後の参考にしていただけると思います。

では今日はこのへんで(^^♪

ウルフ村田

関連記事

Pick Up!

暴騰への心構えとはへのコメント

  1. 初めまして、なかなか興味深い株式投資のお考えに共鳴しています。
    実践的なアプローチに関心があります。
    ところで、勝ちパターンのチャートの解説は理解できたのですが、やはり初動の把握が難しいと感じています。
    そうすると、勘を働かせて複数の銘柄に買いを入れ、すかさず逆指値を設定して様子を見守るという
    戦術が当面出来そうな方法ですが、そのような方法についてコメントがあればいただければと思っています。

    1. 長期保有の銘柄であれば損切りする確率は少ないと思います。しかし短期勝負の銘柄であれば、業績が良いからとか円安になったからとかでも必ずしも上がるとは言えません。むしろその銘柄の上がる、下がるのサイクルを見極めて売買する事の方が賢明と思います。また初動の時期を見出すのは個人投資家には難しいと思います。個人投資家がこの銘柄でと思った時は既に含みを持った時期であり個人投資家にはこの含みを持たせる要因や時期を見出す事が難しいと思います。株は生き物で、業績や経済環境は株価の基本である物の必ずしもそれとは正比例しない事も念頭に入れる事が肝要と思われます。ご要望に趣旨にあったコメントでは無いかもしれませんが。

  2. 資金の少ない者として、ゴールデンクロスの出現、出来高の急増、売買倍率数値等を参考にして動きそうな銘柄を見つけようと考え、続けていますが成果あがらず悩み多く、意欲減退です。
    初動の気配とは、その正体如何、誰もが悩み抜くところでしょうか。必ず逆指値にてロスカット、どこに線を引くかでしょうか。もう一つ、ローソク足も参考にしています。しかし株価の気配に過剰に意識が反応、株取引に向いていない性格でしょうか。

  3. 上がる下がるの気配捜し、チャート、ローソク足、だけではない何かが在るのでしょうか。特殊な勘が必要なのかも。ゴールデンクロス、出来高、等等、生き物なので理論体系はあり得ないのでしょうか。ギャンブルとも思いたくない。

  4. 以前に比べて
    連続S高などが 減って来てる気がします。
    思惑のみでも 材料、業績があっても
    伸びずに 売り浴びせに会うことが 増えて来たような…

    タカタのようなケースは別にして
    どんなに 凄い材料でも
    細かく利確が 賢明かもしれません
    …なので、底で買う事が 重要になるのでしょう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です