リターンを狙い澄ますテクニカル分析法

2021.11.27
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From:ウルフ村田
東京の自宅より、、、

おはようございます、
ウルフ村田です。

昨日、日経平均が大幅下落しましたね。

南アフリカで新型コロナウイルスの
新たな変異株が検出されたとの報道が
懸念要因となり、

一時は前日比893円まで
下げ幅を拡大しました。

このような相場を分析する上で、
ファンダメンタルズなどが大きく
影響することもありますが、

テクニカル分析も視野に入れておけば、
より確度の高いトレードが実現できます。

あなたはトレードする時、
テクニカル分析をされていますか?

テクニカル分析には、
移動平均線、一目均衡表など
ものすごい種類がありますが、

『フィボナッチ数列』をご存知ですか?

フィボナッチとは、イタリアの数学者
レオナルド・フィボナッチによって
有名になった数列のことです。

数学ではよく知られている数列であり、
「もっとも美しい指標」「黄金比」
などと言われています。

「どうして数学の話を?」と
思われた方もいると思います。

実は、株式投資において
フィボナッチを使った
トレード方法があるのです。

その方法は様々で、

・フィボナッチチャネル
・フィボナッチグリッド
・フィボナッチタイムゾーン
・フィボナッチファン
・フィボナッチエクスパンション
・フィボナッチリトレースメント

など、多くのテクニカル分析が存在しています。

今回は、特に人気の
フィボナッチリトレースメント
についてお話をさせてください。

フィボナッチリトレースメントとは、
引き返す、後戻りするという意味です。

トレンド中に見られる
押し目(戻り)の目標価格を
探るテクニカル分析です。

このテクニカル分析には、
「0、38.2、50.0、61.8、100」の
フィボナッチ比率が表示されています。
(さらに細かく表示もできます)

上昇トレンドの場合、
まずはトレンドの起点(100%)から
最高値(0%)までラインを引きます。

そうすると、その線の間に先述した比率が
ラインと一緒に自動で表示されます。

支持線・抵抗線の役割も担っているため、
一緒に覚えておくと便利です。

注目すべきは、
38.2%、50.0%、61.8%のライン付近です。

キレイに反発したら買い、
割ったら様子見か、売りを
仕掛けると良いでしょう。

フィボナッチリトレースメントは
トレンドの勢い分析も可能で、

38.2%で反発したら強いトレンド、
61.8%で反発したら弱いトレンド、

と判断できます。

引く際の注意点ですが、

上昇トレンド中は安値から高値、
下降トレンド中は高値から安値、

に必ず引いてください。

ここを誤ってしまうと、
比率が反転してしまうため
判断がややこしくなります。

練習として、過去のチャートに引いてみると
キレイに反発しているところが確認できるはずです。

ぜひ、試してみてください♪

ウルフ村田

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One thought on “リターンを狙い澄ますテクニカル分析法

  1. おはよーございますm(__)m(^-^)/
    爽やかな快晴で、気持ちいいばかりです!

    いつも貴重な大切な情報、有り難うございます!勉強になります。

    当然なのでしょうが、ウルフさまが、No.1だと日々感じておりまーす。

    今後とも、宜しく、です

    感謝 セイギ

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