コロナ相場のキケンな落とし穴

2021.5.1
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From:ウルフ村田
自宅のトレードルームより、、、

おはようございます、
ウルフ村田です。

皆さん、ゴールデンウィークは
どのように過ごされていますか?

3度目の緊急事態宣言が出ているため、
情報収集にふけるつもりでしたので、
つい忘れそうになりました(笑)

5月のトレードは、
GW明けからが本番ですので、

今のうちにできることをしっかりやって
不備のないようにしましょう。

そこで本日は、5月を気持ちよく
スタートダッシュできるように、

コロナ相場のキケンな落とし穴
についてお話ししたいと思います。

コロナ相場では、
今後は伸びそうだと考え、
買ったのも束の間、

翌日に下落したという現実を受け、
慌てて売ってしまう方がいます。

株式投資ではこれを、

狼狽売り

といいます。

狼狽の2文字が指すとおり、
予想外の下落にあわてて
株を売ってしまう行為です。

パッと見は、カッコいい言葉に見えますが、
実際はそんなことはありません。

初心者の方にありがちなことで、
チャートが思惑と異なる動きをした時、
反射的に売ってしまうんですね。

トレードの大敵となるメンタルさんが、
強い自己主張を行なった結果です。

狼狽売りを繰り返していると、
高値を掴んでは安値で手放すことを
繰り返してしまいます。

つまり、、、

確実に破滅するパターン

といえるでしょう。

時には損切りして早いうちに
手放したほうが次の戦略を
じっくり練られると言われていたりします。

100%間違いではないものの、
損切りと狼狽売りは明確に違うと
私は考えております。

損切りは、予め立てたトレードルールに従う行為。

狼狽売りは、計画性のない感情に任せた行為です。

一見、結果は同じと思われるかもしれません。
メンタルはトレードの大敵となります。

損切りした場合と狼狽売りした場合とでは、
そのあとの気持ちがまったく違うのです。

余計な感情の侵入を阻み、
かつ明確な計画をもって取り組まなければ、
株式投資の世界では勝てません。

とはいえ感情を完全排除するのは、
そう簡単なことではないのも事実です。

ですから少しずつ、地道に
機械的なトレードを行う練習を
重ねていきましょう。

最低限、ルール作りだけは
やっておくべきだと思います。

狼狽売りを繰り返してしまわぬよう、
日々のプランニングは怠らないことです。

これを習慣づけられるかが、
トレードの今後を左右します。

それでは、また来週お会いしましょう。

ウルフ村田

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コロナ相場のキケンな落とし穴へのコメント

  1. 下がった株は、必ず上がって来るよ。そう株の格言の本に書かれているよ。特に災害の時は。
    歴史がそう証明しています。資金が減ることがあっても破産しなければ大丈夫。長い目で見れば
    それは、大きなチャンスなのだと。東日本大震災の時もそうでした。コロナが早く収まり経済が元にもどりますよう神に祈りましょう。人類は、何べんもそういった困難を乗り越えてきたではないか。ここは、自粛して我慢。株の勉強に励みましょう。

  2. JISに出会えて、大変に感謝しています。小生未だ初心者ですが、株の世界の奥深い世界に瞳を大きくし、勉強をして色々獲得して行きたいです。メールマガを確り見て頑張ります。有り難うございます!

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